【ダブルス準決勝】
〇テオ・アリバジェ/アルバリ・オリベティ(ともにフランス)[2] 4-6、6-4、[12-10] ●リンキー・ヒジカタ(豪州)/上杉海斗
■ヒジカタ/上杉が惜しい試合を落とした。第1セットは第3ゲームで相手サーブを破り、そのままリードを守り切った。サービスキープが続いた第2セットは4-5からヒジカタのサーブを破られ、追いつかれた。最終セットのマッチタイブレークは8-8からの相手サーブで、ネットに詰めた相手の頭上を抜くヒジカタの巧みなロブが決まって9-8とマッチポイントを握った。ただ、ここを決め切れずフランスペアの反撃を許した。「今日勝ってもっとランキングを上げて、あのツアーの選手たちに食い込んでいきたかったので、マッチポイントも握った中で負けてしまったのは悔しい」と上杉が試合を振り返った
■今年になって米国人コーチを迎えた上杉。ツアー下部のチャレンジャーでは優勝5回と好成績を残してきた。「今年はずっとクオリティーの高いテニスを続けられている」。この大会でも1回戦で3度の相手マッチポイントをしのいで勝ち上がった。「自分のテニスが、この(ツアー)レベルでもしっかりできていると思う」と手ごたえをつかんだ上杉。全豪男子ダブルスで優勝しているヒジカタとペアを組み、「めちゃくちゃ助けてもらった場面もあるし、彼のおかげで自分の良さが生きた一週間だった」とパートナーへの感謝も口にした。
■今大会の準決勝進出で、ダブルス世界ランクは100位を切って二けたになる。「ダブルスはトップ100に入っても、ツアーや四大大会に出場できるかはパートナー次第。四大大会は2人の合計ランキングが160位くらいまでが出場できるので、やっぱり80位以内に入っていかないといけない。今年の終わりにはそこに近づけるようにしたい」。主催者推薦でもらったチャンスを好結果につなげた上杉は、もっと先を見据えている。
(日本テニス協会)
























