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【2026/10/19】本戦がスタート、本玉真唯はゴルビッチに敗れる

[シングルス1回戦]
○ビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス) 6-3,6-1 ●本玉真唯(安藤証券)

■プレーの内容はスコアほど差がなかった。立ち上がりは3-1と先行、ラリーで押し込み、チャンスボールをボレーやストロークで仕留めるプレーを本玉が確実にこなした。だが、「そのプレーに相手も慣れ始め、そこから相手に合わせられ、自分もちょっと無理をしてしまった」と本玉。攻めの形を作っても、相手はスライスや高い弾道のボールで逃げる。無理に攻める場面も増えて失点が重なり、徐々にスコアが離れた。

■ゴルビッチは高い弾道とタイミングの早いショットをうまく交ぜ、本玉は「不意を突かれる」場面も増えてきた。思うようにいかない試合展開に「焦りも結構あった」と本玉。プレーの内容はまずまずでも、「自分の中で『うまくいかない』って思いすぎた」と、精神的に揺さぶられ、迷いが出る悪循環に陥った。

■それでも、試合を終えて冷静さを取り戻すと、「内容的にはすごく競っていたので、そこをしっかり取り切ること、それを信じ続けて最後までやり通すことが必要」と課題がクリアになった。完敗だったが、ある程度ゲームプランを実行できたからこそ、課題や相手との差が明確になった。及第点とは言えなくても、「自分のプレーはすごく良くなっている」と実感できる試合だった。

(日本テニス協会)