[シングルス1回戦]
○マリエ・ブズコバ(チェコ) 6-1,6-1 ●柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)
■第5シードで世界ランキング41位のブズコバは難敵だった。ミスが少なく、ライン付近の厳しいところにボールを送ってくる。序盤から劣勢の柴原は、早い攻め、思い切った攻めを試みたが、実を結ばなかった。
■コートに登場した柴原の右腕にはテープが巻かれていた。ひじの炎症で、芝コートシーズンに痛みが出たという。今は痛みはないが、「練習量と、試合数がちょっと足りなかった分、慣れがなかったのかな」。完治させるには十分な休養が必要だが、シーズン中とあって長く休むのは難しい。9月の中国オープン(北京)の1回戦敗退後、2週休んで今大会に臨んだ。柴原は「いい試合を出すように準備をしたはずだったんですけど、なかなか難しかった」と絞り出した。
(日本テニス協会)
本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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