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【2024/9/26】シェルトンはオペルカとの米国勢対決に競り勝つ

【シングルス1回戦】
〇ベン・シェルトン(米国) 3-6、6-1、6-4 ●ライリー・オペルカ(米国)

■ドイツで開催されたレーバー・カップに22日まで出場していた前回王者のシェルトン。来日したのは2日前のことで、「昨日はダブルスをプレーする予定だったのに、それが(雨で)キャンセルされた。今日が初めてのプレーになったのはタフだった」と言う。その言葉通り、第1セットは第7ゲームのサービスを40―0としながらミスを連発して落とすと、そのままオペルカに押し切られた。

■ただ、第2セットからミスも減った。211cmのオペルカが繰り出す高速サーブにも対応して、第2、第3セットで計4度、相手サーブをブレークした。第3セットでは5度あった自分のサービスゲームで、23本のファーストサーブをすべて成功させ、オペルカに3点しか許さない危なげない勝ち上がりだった。「第1セットの立ち上がりと、第3セットの終わりを比べると、相当調子が上がったと思う」。大会連覇の重圧はないか問われると、「特にプレッシャーは感じていない。1年を通してこの時期は調子が上がっていいプレーができているので自信はある」。21歳は穏やかな口調で答えた。

(日本テニス協会広報部)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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