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【2024/9/25】錦織圭/坂本怜のペアは第1シードのペアに惜敗

[ダブルス1回戦]
●錦織圭(ユニクロ)/坂本怜(IMG) 7-6(6),4-6,[6-10] ○ナサニエル・ラモンズ/ジャクソン・ウィズロー(ともに米国)

■6年ぶり出場の錦織とことしの全豪オープンジュニア王者、坂本は第1シードのペアに食らいつき、午後10時頃まで熱心に観戦していたファンを大いに沸かせた。マッチタイブレークの末に惜敗したが、二人の表情には充実感もあった。

■錦織「めちゃくちゃ惜しいところまでいけた。初めて組んでどうなるかわからない中、スーパーショットもあり、サーブ、リターン、リアクションもよかった。すごい悔しい試合だった。(坂本は)前でのプレーもよかったし、日本のためにはシングルス、ダブルス両方ともいけそうな光が見えたと思います。日本でやるのは特別。みんな経験することなので、緊張する場面で力を発揮できるようになってほしい。また組みたいって言うしかないですよね。そこは難しいですけど」

■坂本「僕の憧れの選手とこういう舞台で試合ができて楽しかったのが第一に来ます。スコアが惜しかったので勝ちたかった。今日も危うく(頭が)真っ白になりかけた。(錦織は)コート上で導いてくれたり、大事なところでやってくれたり、男だなと思いました。(試合中は)優しい言葉を掛けてくれた。僕はまた組みたいです」

(日本テニス協会広報部)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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