【シングルス1回戦】
〇T.フリッツ(米国)[1] 6-4、6-3 ●C.ノリー(英国)
■第1シードのフリッツが、これまでの対戦成績が6勝6敗という世界18位のノリーを一蹴した。持ち味の高速サーブが、選手たちが「とても速いサーフェス」と口をそろえる有明で威力を発揮した。サービスエースは13本だったが、ラケットが届いても返球を許さないサービスウイナーも多かった。勝利を決めた第2セット第9ゲームのサービスでは、エース2本とウイナー2本、すべてサーブでポイントを奪って勝利を決めた。
■第1セットはチャンスを逃している間に先にサーブを破られた。「相手のプレーが突然良くなって、タフな状況に置かれてしまった」。2-4とノリーに先行されたが、そこから底力を発揮して4ゲームを連取した。第2セットは第2ゲームのブレークを守り切った。「重要なポイントで自分の方がいいプレーができて、リターンも返ってくれた」とフリッツが振り返った。
■今季はこれがこれまで24大会に出場した。ただ、全米の後はレーバー杯、上海マスターズに続く3大会目で、アジア・シーズンでは休養期間をはさんでいる。「自分はたくさん試合をこなしてきた方だと思う。(休養を入れて)プレーが足りないということはない。疲れがとれた」とフリッツ。大会連覇に向けて視界は良好のようだ。
(日本テニス協会広報部)
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2023/10/17 SHARES
【2023/10/17】フリッツはノリーを下して2回戦進出
2023/10/17
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